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著作権者団体が出版社に対し違法サイト情報掲載の自粛を求める

著作権ニュース

著作権者団体が出版社に対し違法サイト情報掲載の自粛を求める


<2009年10月6日>
情報元:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/05/news052.html
ITmedia 「違法サイト情報の雑誌掲載自粛求める レコ協など、12社に」2009/010/5


以下、情報元より引用


著作権者11団体は10月5日、無断で複製した楽曲やゲームの無料ダウンロードサイトなど、著作権・著作隣接権の侵害を助長するWebサイトの情報が雑誌に多数掲載されているとして、出版社12社にこうした情報の掲載を自粛するよう要請する文書を連名で送ったと発表した。


引用はここまで


【文書要請側】
以下の著作権者団体

・社団法人音楽出版社協会
・社団法人音楽制作者連盟
・社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会
・社団法人日本映画製作者連盟
・社団法人日本映像ソフト協会
・社団法人日本音楽著作権協会
・社団法人日本芸能実演家団体協議会・実演家著作隣接権センター
・社団法人日本音楽事業者協会
・日本国際映画著作権協会
・一般社団法人日本動画協会
・社団法人日本レコード協会



【要請を受けた側】
違法サイト情報などを掲載していた雑誌の出版社、計12社



【要請内容】
ファイル共有ソフトを利用して違法にゲーム・音楽などをダウンロードする方法などを紹介しているWebサイト情報の掲載自粛





とうとう本腰を入れて著作物の違法ダウンロードなどに対する取り締まりを厳しくしていこうとしているようですね。

これも来年1月1日に施行される「改正著作権法」に合わせた動きかもしれません。

この著作権者11団体には「ジャスラック」や「日本レコード協会」などが含まれておりますが、今後、他の著作権者団体も加わっていきそうな気もします。

ゲームソフトのデータを複製する機械「マジコン」の利用方法、音楽や動画などを「違法ダウンロード」するための「ファイル交換ソフト」利用方法などを掲載してきた雑誌というのは、敢えてここでは雑誌名は挙げませんが結構前から多く存在しております。

不思議と、この手の雑誌はなぜか野放しになっていたので、個人的には「ようやくか」という感じもありますが、今回の著作権者団体の行動は大いに賛成です。


出版業界もなかなか厳しい状況のようですので、今回の要請を受けた出版社が今後、どの程度要請に応じていくのか


当たり障りのない、フリーソフト特集などでしばらくは凌いでいくのか、それとも今までと同じような情報を掲載し続けていくのか・・・


本件については、今後の動向を随時チェックしていきたいと思います。


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