契約書の作成・チェックは
藤枝知財法務事務所にお任せください
(弁理士・行政書士)
 
ダブルライセンスで特許・商標・意匠登録も対応
 
 
電話受付は平日10:00~20:00
047-405-2782
お問合せ

肖像権利用許諾書 - 契約書作成事務所

概要

 
      
肖像利用許諾

 
 
 
 
 

肖像利用許諾契約

 
 

 
 
 
 
 
 
タレントやスポーツ選手、芸術家等のアーティストその他一般人の方の肖像権を利用する権利を許諾してもらうために締結する契約書面が「肖像権利用許諾書」です。
 
 
昨今は、ホームページへの画像掲載にあたり、きちんと肖像権について利用許諾を得ておかないと揉めてしまうケースもございます。
 
 
比較的最近ですと、平成17年9月27日の東京地裁において、銀座で歩いている女性の姿を無断でウェブサイト上に掲載したことにより、ウェブサイト運営者の日本ファッション協会が肖像権の侵害として女性に慰謝料を支払うようにとの判決が下される事件がございました。
 
 
 
 
 

契約の趣旨及び内容

 
 
 
 
 
肖像権利用許諾における概要・ポイント等は以下のとおりです。
 
 
 

【契約概要】

 
 

  • 肖像権を、許諾される利用方法及び範囲内で利用したい者に許諾する。
  • 肖像権許諾の対価が設定されている場合は、当該対価を許諾者に支払う

 
 

【契約におけるポイント】

 
 

  • 誰の肖像権を利用するのかを明確にする。
  • 肖像のみなのか、他に音声や略歴等を利用するのかを明確にする
  • 肖像の利用目的及び利用先媒体を明確にする。
  • 肖像権利用対価の有無を明確にする。
  • 肖像権に利用期限があるのかどうかを明確にする。
  • 肖像権利用許諾が無効になるような利用者の禁止行為を明確にする。
  • その他、許諾者側の都合で肖像権利用許諾が終了するケースも考えられる限り明確にする

 
 
 
 
契約の概要やポイントは上のような感じです。
 
他に、肖像権の管理方法も明記する場合もあります。肖像権の対価は必ずしも必要ではありませんが、対価がない場合は明確に対価無と明記しておかないと後々、もめる原因の一つとなってしまいます。
 
 
 
 
 
 
 

 


 
 

【肖像利用許諾契約書の当事務所対応実績例の一部】

 

  • 一般人のモデルを撮影して、その撮影物を使用することに伴う肖像利用許諾契約書
  • タレントや一般人の肖像を使用したLINEスタンプを制作することに伴う肖像利用許諾契約書
  • 一般人をインタビューし、そのインタビュー内容を掲載する際に顔写真画像を使用することに伴う肖像利用同意書
  • 新商品や新サービスのテストに参加することに伴う肖像利用許諾契約書
  • スマートフォンアプリケーションにタレントの肖像等を使用することに伴う肖像利用許諾契約書
  • モデルを撮影してその撮影物をウェブサイトに掲載し、販売等することに伴う肖像利用許諾契約書
  • 商品販促のために著名シェフの顔写真画像等を使用することに伴う肖像利用許諾契約書(広告出演)
  • モデルを撮影してその撮影物をスマートフォンアプリケーションのコンテンツとして配信することに伴う肖像利用許諾契約書
  • 著名タレントのグッズを制作することに伴う肖像利用許諾契約書(商品化許諾)
  • セミナー参加者の肖像等を使用することに伴う肖像利用同意書

 
 

  • DVDに収録される動画に一般人が出演することに伴う肖像利用同意書
  • 健康食品のパッケージにタレントの肖像を使用することに伴う肖像利用許諾契約書(広告出演)
  • 大学生モデルの肖像を写真撮影し、それを美容系サイトに掲載することの許諾
  • 一般人モデルの肖像を写真撮影し、その画像をフリー素材としてウェブサイトに掲載及び販売等することの許諾
  • タレントのインタビュー出演(インタビュー及び肖像をウェブサイトに掲載)
  • 写真教室のモデル出演(写真撮影及び撮影物の使用許諾)
  • パソコン教室のパンフレット等の案内物に生徒の肖像を掲載することの許諾
  • 自社の社員等の肖像イラストをLINEスタンプとして配信することの許諾
  • クリエイターの肖像及びプロフィールを使用することの許諾

 
 
・・・etc

 

 
 
 

契約書式サンプル

 
 
 
 
一般人モデルを撮影してその撮影物を使用するという場合


肖像利用許諾契約書

撮影者:○○○○(以下「撮影者」といいます)と被写体モデル:○○○○(以下「モデル」といいます)は、撮影者が撮影したモデルの肖像の利用に関して、以下のとおり契約(以下「本契約」といいます)を締結します。


撮 影 要 綱

撮影日:   年  月  日
撮影内容:スチール撮影
報酬:    円(税別)


第1条(肖像等の使用許諾)
1)モデルは、モデルの肖像が写りこんだ上記撮影要綱記載の撮影よる撮影物(以下「本撮影物」といいます)及びモデルの肖像を、撮影者が次の用途で使用することを許諾します。
以下、続く・・・・

 

【収入印紙】

本件のような、肖像権といった無体財産権の利用許諾契約書は、印紙税の課税対象外になりますので、肖像権利用許諾書は、収入印紙の貼付は不要となります。
 

 
 
 

 

サービス料金

 
 
 
 
 
 
【肖像権利用許諾書の作成代行】

  料金 納期目安 成果物
契約書の作成 50,000円(税別) 3営業日 契約書データ

※納品させて頂く契約書データはお客様が編集可能なWordファイルとなります
 
 
 
【肖像権利用許諾書の修正・チェック】
  料金 納期目安 成果物
契約書等チェック
修正対応
1ページにつきおよそ5,000円(税別) 2営業日程度
リーガルチェック対応後の契約書データ

※納品させて頂く契約書データはお客様が編集可能なWordファイルとなります
 
 
 
 
【肖像権利用許諾書の雛形提供】
  料金. 納期目安.
契約書等雛型提供 8,000円(税別). 翌営業日

※雛形提供をご希望の方は、お問い合わせフォームを通じて、お問い合わせ内容にご希望の契約書雛形名をご記載の上で当事務所までご連絡願います。
※カスタマイズをご要望される場合は、作業分量に応じて別途費用が掛かります。
※お客様より特にご指定がない場合はWordファイルで提供致します。
 (PDF、テキスト、書面等による提供はご要望に応じて対応致します)
 
 
 
肖像利用許諾契約書雛形のリスト及び内容についてはこちらをご確認願います。
 
 
 
 
<補足>
肖像利用許諾契約書の事案や難易度により料金が増減したり納期にお時間を頂く場合がございます。そのため、ご依頼頂く前に、お客様からヒヤリング等を行った上で御見積書をご提示致します。
 
 
 
 
肖像利用許諾契約書ご依頼の流れ(遷移先ページ下部)
 
 
商品名等の商標登録もお考えの場合はこちら
 
 
 
肖像利用許諾契約について、ご相談等がございましたら、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。
 

 
お問い合わせはコチラ

 
 
 
 
 

藤枝秀幸

藤枝知財法務事務所
代表:藤枝秀幸(弁理士・行政書士)
 
2009年に当事務所を設立し、著作権等の知的財産権の専門家として、主にIT系、エンタメ・芸能・コンテンツ系のクライアント様やクリエイター様等から多数の契約書作成・リーガルチェック業務のご依頼を頂いております。
また、補助金を活用した特許・商標・意匠登録対応も得意としており、契約×知財×補助金の広い視点でお客様をサポートさせて頂いております(2024年時点で事務所設立15年)。
 

関連する契約書・規約

対応地域等

 
 
  全国対応】
 ・契約書業務(契約書の作成代行、チェック修正、雛形提供)
 ・知的財産権登録(商標登録、特許登録、意匠登録)
 ・著作権業務(著作権登録、存在事実証明作成、各種相談)
 
 

 
      
業務案内

【著作権ブログ】
著作権 侵害・違反を考える

 
【各契約書ページ】
著作権関連

 
 
IT関連

 
 
 
商標登録はこちら
 
 
 
 
 
【メディア掲載実績】
・日本経済新聞 電子版
2011年5月30日、2011年5月31日
「開発費不要をうたうIT企業の思惑」「新事業モデル支える二つの契約形態」取材協力等
 
 
・日経コンピュータ2011年4月28日号
レベニューシェア契約に関する取材協力等


 
・2024年9月27日 All About『無料・フリー画像の落とし穴!?自治体や学校でイラストの無断使用による損害賠償が増えている理由』執筆
他、週刊ポスト、FRIDAY、クローズアップ現代(NHK)等様々な媒体で契約書や知的財産権に関して取材協力をさせて頂いております(詳細はこちら)。